「好転反応」とは、体が回復しているサイン。
体の悪いところが健康を取り戻す過程で体がだるいなどの疲れや痛み、発熱などの症状が現れることをいいます。
症状…眠気が出てくる、体がダルくなる、全身が火照るなどがあります。
好転反応には大きく分けて4つの反応があります!
・弛緩反応…身体のだるさや痛み、眠気→水分を多めに取りましょう
・過敏反応…筋肉痛のような痛みや腫れ、発汗→安静にしましょう
・排泄反応…尿の色が濃くなったり、便の匂いがいつもより強い→水分を多めに取りましょう
・回復反応…頭痛や発熱、動悸→体を休めて安静にしましょう
治療することで今まで滞っていたリンパや酵素の流れが良くなり、一気に老廃物や毒素が体内を駆け巡ることで好転反応の症状が起きるようになります。調整反応とも呼ばれています。体が不健康な状態であり、それが慢性的に続いてしまうとその状態でも機能できるようにと細胞は反応を鈍らせてしまいます。それが急激に活性化されることによってさまざまな症状として表面に現れてくるのです。
好転反応が現れるのは、「細胞が活性化されている」「溜まった有害物質が排出される」「リンパや血液の流れが活発になっている」証拠です。好転反応が続く期間は人によって異なります。短い人なら1日で収まります。また好転反応が出るということは「溜まっていた不要なものが多い」「回復できるだけの力を持っている」ということでもあるのです。
もみ返しとはマッサージなどによる筋肉が傷ついた時に起こる炎症のことをいいます。
症状…施術した箇所が痛い、こりが余計にひどくなった、頭痛がする
※人の体はそれぞれ違いがあるので、この症状が出たらもみ返し、この症状が出たら好転反応とは断言できない部分もあります。